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MYSELFのトレーニングは他と何が違うのか??part3

公開日:
2022-07-28

MYSELFの小塚です。
これまで紹介してきたことは、「ほぐす」によって筋膜をゆるめること。
そのあと「伸ばす」ことによって可動域を取り戻し左右差をなくしていくこと。

この2点でした。
今日は「動かす」のお話をしていきます。

みなさんが何気なくおこなっている、「歩く」「走る」「階段を上る下りる」は非常に複雑な動きです。
何気なく行っていた動作に異常が出てくると、痛み、違和感となって現れます。
MYSELFではその異常をなくすために、徐々に身体を動かしていきます。

どんな動かし方ををすればよいのか?

「ほぐす」「伸ばす」をしたことにより身体は動きやすい準備が整っています。
このタイミングでの動かすは、体中の関節を同時に動かす多関節トレーニングのことです。
難しく感じるかもしれませんが、ほとんどの人が無意識に行ってきたことなんです。
例えば

「歩く」も体中の関節が同時に動いています。
「階段の上り下り」も体中の関節が同時に動いています。
「足場が悪い道を歩く」も体中の関節が同時に動いています。

みなさんは、日常生活の中で関節を同時に無意識に動かしていたのです。
それが、筋力低下や活動量の低下、身体のゆがみ、などの原因で、うまく動かなくなって体に異常として現れます。

いきなり多関節トレーニング(スクワットやデッドリフト)は難しいので
簡単で、イメージが付きやすかったり、得意なものからはじめることをすすめています。
たとえ痛み違和感がでる関節があったとしても、骨折や筋肉断裂などがない限り、痛みの出ない動きがあります。
関節が同時に動かないとロボットみたいな動きになりますが、たくさん練習をおこなわないと、うまくならないので
完璧を求めすぎないことも大切です。

うまくできない、間違ったフォームで繰り返していたなどの気づきは非常に重要です。

単関節トレーニングと多関節トレーニング

いきなり全身の関節を動かすのは難しいので、まずは一つの関節を動かしていきます。
例えば、足首だけ動かすとこんな動きになります。

このように、一つの関節を動かして筋肉を動かしていきます。
こういったメニューを何個か行っていき、最終的に多関節な動きにつなげていきます。

多関節はこのようなメニューです。

いろいろな関節を動かしながら、バランスを取っていきます。
ここで大切なことは「左右差をなくしていくこと」「可動域を取り戻すこと」「使いたい筋肉を使うこと」です。

まとめ

ほぐして緩めて、伸ばして可動域を戻して、動かして左右の差をなくしていきます。
ここまでできたら、あとは目的や目標にあったメニューを組み立てていくだけです。
そして継続して続けること。

日常生活を送っていたら、必ず身体はゆがんできます。
足を組んだり、キッチンに立っているときも片足に重心が乗ったり、気が付かないうちに歪みが生じています。
その蓄積が痛みに変わってきてしまうのです。

そうならないためにも「ほぐす」「伸ばす」「動かす」
この三つを継続して続けることが身体を健康であり続けるマイセルフでのトレーニングの秘訣です。

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