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股関節の痛み

足持ち上がりますか?

公開日:
2022-03-17

みなさんこんにちは。MYSELFの小塚です。
足を持ち上げる。何気なく日常的におこなっていると思います。
階段を上るとき、靴下をはくとき、ちょっとした段差もそうです。
みなさんは無意識に足を持ち上げていると思います。

そんな日常的な動きで、階段上るときに膝がなんか違和がある。靴下をはくときに腰が痛くて足が上がらない。
ちょっとした段差につまずくことが増えた。

そんな経験があるかたもいらっしゃるのではないでしょうか?

今日はそんな経験があるかたにぜひ読んでもらいたい内容になっています。
いろいろ試したけど良くならなかった方もいらっしゃると思いますので、根本からの解決方法をここではお伝えさせていただきます。

骨盤が動きますか?

根本解決をおこなうのに一番大切なのは、骨盤が前後に動くかどうかにあります。
ここができていない状態で、いろいろな仮説を立ててもよい日もあれば、悪い日もあるといったように
判断基準があいまいになってしまいます。

何故骨盤が大切なのか??

足を持ち上げるときに、実は骨盤は後ろに倒れて足を持ち上げているのです!!
なのでいくら足を持ち上げるトレーニングや動かす意識をしたところで骨盤の動きが出ないほど、もも前、もも裏、お尻が硬ければ効果がでなくなります。
では、すでに痛みがあり困っている方は何から始めていけばよいのでしょうか?

太もも前ストレッチ

骨盤前傾が強く、足を持ち上げる、股関節を深く曲げることができない人は
太もも前のストレッチから行いましょう!!

太もも伸ばしは、比較的にイメージがしやすいストレッチだと思います。
問題はどのように伸ばすかにあります。
ここでは、壁を使ったメニューを紹介させてもらっています。
なぜなら、この伸ばし方が一番伸びる感じを出せるからです。

強度の調整もしやすいので、ぜひチャレンジしてみてください。
驚くほど伸びて、足が持ち上がりやすくなります。
筋肉が強く伸びるので、無理やり伸ばすというよりは、痛気持ちいぐらいをキープして20秒×2セット挑戦してみてください。

太もも前が伸びることにより、骨盤前傾が和らぎます。
そうすると骨盤が後ろに傾くことができるので、足を持ち上げる動作や深くしゃがむ動作がおこないやすくなります。

まとめ

骨盤の前後の動きが出ることによって、足を持ち上げるトレーニング、ストレッチが生きてきます。
ここを忘れないで、日常生活で姿勢が悪いなと感じる方、足が持ち上がらない方、腰が反っていると感じる方
試してみてください。
体が整ってきたら、あとは正しく動かしていくのみです!!

参考文献

大腿四頭筋に対するスタティックストレッチング
おおよびダイナミックストレッチングが膝屈曲可動域と膝伸展筋力に与える効果

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