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膝の痛み

アメリカ仕込み!!膝の痛みをなくすトレーニング!!

公開日:
2022-03-17

みなさんこんにちは。MYSELFの小塚です。

最近、ジムにお問い合わせいただくお客さまの悩みの症状で、膝痛を訴えられる方が急増しているように感じます。
調べたところ、日本における膝痛を訴える中高齢者の人数は約3000万人にもなるようです。
そして、膝痛を訴えられるかたの、ほとんどが「変形性膝関節症」と言われていることがわかりました。

今日は、そんな膝痛で悩まれている方をどのように改善に向けてアプローチしているのか。
自宅で手軽にできることをお伝えしていきたいと思います。

自宅でできる手軽な運動の動画もアップしますので、ぜひ確認してみてくださいね。
では、いきましょう!!

脛(すね)の前が膝を助ける!

膝を痛みのでない曲げた状態からから、内側広筋を使い伸ばすことにより、膝の痛みは減少していきます。

そのために、必要なのが脛の前(前脛骨筋)の筋肉です。
主な働きとしては、足首を持ち上げることです。
膝を伸ばすときに、足首が背屈※の動きができないと、内側広筋はうまく動いてくれません。

※足首を上に向かって曲げる動きのこと

つま先を持ち上げることができない方は要注意になります。

50回ほど繰り返すと脛の前が熱く、しびれるような、つるような、痛い気持ちい感じが出てきます。
これを繰り返すことによって、足首の背屈が行いやすくなり、内側広筋が働きやすくなります。

まとめ

脛の前の筋肉(前脛骨筋)が足首を背屈させることができる。
これができるようになれば、膝を伸ばす運動が正しくでき、内側広筋にしっかり力をいれることができるようになります。

脛の前のトレーニングは、膝を伸ばすときに、内側広筋に力を入れやすくすることにあります。
これをしっかり覚えていてください。
いくら膝の安定を高めるために、痛みを取るために、膝のリハビリをおこなっても、脛の前が動かなくては
効果がでないと思います。

継続は力なりですので、毎日できる範囲でコツコツトレーニングしていきましょう!
では、皆さま最高な人生を

参考文献

足関節底背屈筋に対するハイブリットトレーニングシステムの効果

段差昇降の大腿四頭筋の活動と床反力の関係

下肢アライメントと大腿四頭筋筋活動の関係

足関節角度の違いがQS時に筋活動量に及ぼす影響

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