リハジム
姿勢が悪いから、姿勢を気を付けてね、、、どうやって??
- 公開日:
- 2022-03-21
みなさんこんにちは。MYSELFの小塚です。
姿勢が悪いから、腰が痛くなる、肩が凝るんです。一度は言われたことがあるのではないでしょうか?
「どうしたら日常的に良い姿勢でいられ続けるのか教えてくれ」
と僕なら言いたくなってしまいます。
それぐらい究極の問題なんです。良い姿勢でいるということは。
仮に、良い姿勢でいることができ続けるのであれば、ゴルフなど再現性を求められるスポーツには
最高の結果をもたらすことになります。
プロスポーツ選手すら姿勢で常に悩んでいます。
今日はそんな究極の難問に、僕らなりの答えをもって挑みたいと思います!!
興味のある方は、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
MYSELF流 良い姿勢の維持
理想的な姿勢条件として、骨盤を立てる、腰を反らない、お腹に力を入れる、胸を張るなど指導されることは多いです。しかし、良い姿勢がどのように規定されるかに関して、その規定は曖昧であり、「これに気を付ければ大丈夫」ということはないのです。
例えば腰が張っていて痛い方に、骨盤立ててくださいと言ったり、骨盤や腰椎が動かない方に股関節のストレッチや臀部のストレッチを指導したところで、現状できるはずのない動きをさせられるので、姿勢が悪いから治そうにも治せず、嫌になり何もしなくなる悪循環に陥ってしまいます。
そうならないように、MYSELFでは一つ良い姿勢の規定を作りました。
「腰椎が動き、骨盤が動かせ、下腹部に力が入れることができる状態」です
この動きができれば、上記の骨盤を立てる、腰を反らない、お腹に力えお入れる、胸を張るといった良い姿勢と言われる動作がすべて行えるようになるからです。
この動きができれば、姿勢が崩れた時も治すことができます。これができなければ、治すことは僕らの知識、経験では不可能だと考えているのです。
なので、調子が悪い方がいらした場合は、まずこの動きが正しくできるのかをチェックします。
できない場合は、なぜでき何かを発見して、それを解決していきます。
これが僕らの出した、良い姿勢でい続けるための結論です。
良い姿勢でいるための真実と虚偽
上記でもお伝えしたように、良い姿勢には規定がありません。そのため間違ったニュアンスで伝わってしまっている
ことが非常に多いです。
例えば、猫背を治すために胸を張る
胸を張るときに、肩甲骨をおもっきり内側に寄せている方を見かけます。
これは間違いです。猫背の状態を肩甲骨を寄せるだけで解決はできないのです。
無理におこなうと、腰が反りだしたり、肩を引っ張る動きが出て、痛めてしまう可能性があります。
猫背を治すには、まず胸椎の伸展ができないといけません。
それができたうえで、肩の外旋の動きをだすために、いろいろなアプローチをかけていきます。
このように姿勢を治すというのは、非常に繊細です。
ただアプローチを間違わなければ誰でもよい姿勢でいつ続けることは可能だと思っています。
そのためにも、「腰椎が動き、骨盤が動かせ、下腹部に力が入れることができる状態」を維持することが必要になります。
まとめ
「腰椎が動き、骨盤が動かせ、下腹部に力が入れることができる状態」
をいかに毎日できるようにしておくか。
これが全てです。これができてスタートラインに立った状態になります。
そこからは、各症状に合わせていろいろなアプローチをおこなっていくのが、MYSELFのやり方です。
これからは、どのように「腰椎が動き、骨盤が動かせ、下腹部に力が入れることができる状態」を作るのかや
それができるようになったあとでの、アプローチ方法をどんど更新していくので確認してみてくださいね。