マイセルフの商品力とは
- 公開日:
- 2023-01-16
商品力とは
商品力=消費者の問題、悩みを解決する手法
「モノやサービス」ではなく「価値」を売る
顧客がサービスを買う、あるいは使用しているのは、サービス、商品を使って、
何かしらの問題を解決したいからです。
例えば
- 身体を動かしたいが何から初めて良いかわからない
- 身体を動かすことは大切とわかっているが、一人ではできない
- 整形外科や接骨院に通っているが、関節や筋肉の痛みが楽にならな
マイセルフでは、「腰を良く動くようにする」というロジックがあります。
腰(骨盤と腰椎の総称)の可動域がなければ、筋肉を適切に動かすことはできません。
ロジックがあるからこそ、何から初めて良いかわからない方、初心者の方の問題解決もスムーズに進みます。
※現在はさまざまな業種のお客さまとのつながりがあるため、広い分野で相談できる場所、人になっている。
商品と製品の違い
商品=製品+消費者の欲求を満たすもの
マイセルフの場合
商品=パーソナルトレーニング+悩み、問題解決
伸びる商品の特徴
本当に困っている人ひとりの心に響く
マイセルフの商品は、痛みを抱えて、好きなことをできなくなっている人の心に響きます。
USP/競争優位
マイセルフの他社がまねできない強みは、独自の痛みを取るロジック+体験システム+トレーニング外でのフルサポート
顧客は満足を買ってくれている。
トレーニングの内容のよし悪しだけでは、なくてはならないサービスにはなれない。
何を自分たちは売っているかの把握がとても大切。
マイセルフでは、安心感を売っている。この人に任せておけば、この人に相談すれば大丈夫という存在になる。
顧客ニーズの定量的な分析、把握も必要
- 家から徒歩5分
- 腰の痛みが取れる
- 肩の痛みが取れる
- 50代以上が通いやすい
優先順位
顧客層を重要度に応じて分ける
- 会社経営をされている人、2代目
- 経営者の奥さま
- 一般の宣伝広告からのお客さま
セグメンテーション
すべての人に受け入れられるサービスはない。ある程度の共通部分で市場を区分した、特定な人にフォーカスして
宣伝する必要がある。どのように細分化していくかがとても大切。
地理的変数
国や地域、市町村で区分していく。
マイセルフでは、ジムから車で10分圏内、徒歩5分圏内のエリアをターゲットにしている。
人口
年齢、性別、家族構成、職業、社会的な階層
マイセルフでは、50代以上の男女、子供との繋がりがある、近くに祖父祖母がすんでいる、会社経営者、創業者が住んでいるエリアに出店
行動変数
顧客がどんな商品を購入していくか
マイセルフではプロテインは売れないが、オリーブオイルは売れる
ターゲティングで想定する見込み顧客
購入した商品のベネフィットを最も受ける消費者は誰か?
痩せたい人か?筋肉をつけたい人か?
マイセルフのサービスを利用して、より良い未来を手に入れることができる人
- 痛みがでなく、継続的にトレーニングしたい人
- 現在、筋肉、関節に痛みがある人
- 身体の動かし方を何度指導されてもできない人
- 50代以上ではじめてジムに通いたい人
※サービスのイメージとして「辛い、きつい。パーソナルはハードルが高い」と思われている。
いかにパーソナルトレーニングが身近なものと感じてもらえるようにするのが、今後の課題。
ポジションマップ
- 購入決定要因は何か?
・家からの近さ
・中年者から高齢者向けのジム(通われている方が同じ年代かそれ以上) - 誰も狙っていない空いている場所
・ダイエットや筋肥大などは、売りにしない - 消費者からどのように見えているか
・ニーズがあるか?
以上3つを考えて、他と被らないポジションを取る。
ポジショニングのターゲットサイズがあるか?
50歳以上の人の、トレーニングへの関心はあるのか?
売り手の考えるサービスは消費者に伝わるか
「トレーニングで体の痛みを取る」を言語化して伝える
売り手の考え方に共感できるか
身体を動かさないと、豊かな人生は送れない
売り手である企業の理念、ポリシーと商品のポジショニングに整合性があるか
企業の理念、ポリシー
私たちは、カラダのお守りである
毎日人の身体は変化します。ただ自分の身体のクセは存在します。
自分のカラダを一緒に知り、10年後もアクティブな毎日を送れるようになりましょう。
商品のポジショニング
製品の独自化ポイント
消費者の本質的なニーズとは。
健康になるための運動というメリットだけでは、永遠にリピートはしてもらえない。
小さい企業が生き残るにはトレーニングの時間以外でのフルサポート。